【西山教室】入試に向けた生活と学習
2月6日(火)・7日(水)に静岡県私立入試が実施されます。私立単願の生徒はもちろん、併願で公立高校を受験する生徒も入試に向けて意識を高めています。
講師「冬期講座や冬休み前の面談でも話したけれど、残りの期間はどうやって過ごせば良いかな?」
生徒D「早寝早起きして朝型の生活に慣れることです」
講師「生活面ではそうだね。学習面ではどう?」
生徒A「過去問を繰り返し取り組むようにと、講座で言われました」
講師「その通り」
生徒B「でも先生、分かってる問題を解いて意味があるんですか?」
講師「できる問題を解くことでやる気も上がるし、繰り返し取り組むことで入試問題の形式に慣れることもできるから、ちゃんと意味はあるよ。……ちなみに、本当に分かってる? この問題、もう一度解いてみて?」
生徒B「……あ、間違えた。分かってなかったんだ」
生徒たちは現在、受験勉強のラストスパートの時期を迎えています。残りの期間を充実した取り組みで過ごし、入試という機会をポジティブに体験して欲しいと思います。
前向きな気持ちで奇跡を起こそう
オリンピックで金メダルをとった選手は「試合を楽しみました」「世界のトップレベルの選手と競い合うことが楽しみでした」というようなコメントを出しています。
高校入試も、おおむねそれに近いところがあると考えてよいでしょう。
人間の体と心は、マイナスのイメージを持つだけで血液の循環が滞り、日頃の力を発揮しにくくなってしまうといわれています。
ですが、自分の今までやってきた事を信じて取り組むことができれば、血液の循環も活性化し、今まで解けなかった問題まで解けるようになる、というような、いわゆる「奇跡」につながることもあります。
明るい気持ちで入試を迎えるために
・受験する高校について毎日考える
「自分が受験する高校に入学できたらこういう高校生活を送りたい」というイメージを繰り返しもつことが大事です。「その高校に入りたい」という気持ちを強く持つことが大事です。
・できる問題に繰り返し取り組み自信につなげる
自分の勉強してきたことに自信をもちましょう。
そのためにはこれからの1か月、できるだけ難しい問題には挑戦しないことです。
静岡県の入試問題を3回通り、可能であれば5回通り取り組むことをおすすめしていますが、その中で「できた(できる)問題だけを繰り返し解く」という方法もかなり意味があります。
上位校をめざす受験生は少なくとも2~3年分を5回通り繰り返し、「同じ問題が出たら絶対にミスはしない」「絶対に解いてみせる」という自信につなげてほしいと思います。
・たくさん睡眠をとり、早起きする
朝早く起きること、より多くの睡眠をとる生活のリズムを計画することを心掛けてください。
たとえば、大谷翔平選手の活躍を思い出してみてください。大谷選手は、毎日少なくとも8時間の睡眠をとっているとテレビなどで耳にします。睡眠こそが体力回復に重要な要素なのです。睡眠を十分にとり、そして必要な栄養をとることを繰り返す訓練が、あなたの夢を現実に引き寄せてくれるということを大谷選手が証明してくれています。
かつては「合格したければ睡眠は4時間以下にして努力せよ」という意味で「四当五落」という言葉がありました(かなり昔のことです)。もうこれはすでに死語であると思ってよいでしょう。
生活のリズムを整え、1日8~9時間の睡眠時間を確保しましょう。
以上のことを生活の中に取り入れ、残りの期間をがんばってみてください。
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