【内野台教室】中3部活引退後の動き
内野台教室での取り組み
以前内野台教室のS君から、「部活が終わってからどんなことに取り組んだらよいかな」と聞かれました。「保護者会や面談で話した通り、学調を意識して1・2年生の復習にも取り組む必要があるし、夏期講座のテキストをしっかりとやり終えることも大切だね」と話すと、S君は「確かに1・2年生の内容は正直、ほとんど覚えてないや」と答え、「教科書のノートまとめやテキストを使って復習をやるわ」と決意を表してくれました。中学3年生で部活を引退しても生徒たちは明確な目標が決まることで、今まで部活に向けていた熱意を勉強へ切り替えることができます。先を見据えて早めのスタートダッシュを切ることが受験を制する近道かもしれません。
部活動引退後の燃え尽き症候群に気をつけましょう
ほとんどの中3生が、すでに部活動を引退していることでしょう。部活動を一生懸命やりきった生徒によく見られるケースとして「引退後燃え尽き症候群」があります。引退後、「何をやったらいいかわからない」「なんとなく体のけだるさが残っている」というようなことを感じている皆さんは、この燃え尽き症候群にかかっていると思われます。部活動を一生懸命やることは決して悪いことではありません。しかし、勝利にこだわって、あるいは学校の名誉のために頑張ってきたという意識が強ければ強いほど、引退後の無力感や脱力感は結構なダメージになりかねません。また、そのような気持ちで迎えた夏休みは本当に単調な過ごし方しかできないことになります。
自分の将来を見つめ直す
「夏休みを制する者は入試を制す」と言われますように、「夏休みをどう過ごすか」が高校生活やその先の自分の将来に大きく影響する大事なターニングポイントになると考えなければいけません。気持ちが燃え尽きた状態から脱却し、夏休みを有意義なものとするためには、
・自分自身の高校生活はどの高校でどのように送りたいと考えるのか
・高校卒業後の進路をどのように考え直したらよいのか
この2点を深く考え直すことがひとつの解決策になります。
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