【西山教室】今は高みを目指して頑張ろう
三者面談で厳しい言葉をかけられたら
中3のみなさんはおそらくこの夏休み期間に担任の先生との二者面談、あるいは保護者もあわせた三者面談が予定されている、またはもうすでに面談が済んでいるはずです。
「先生から厳しい言葉をかけられました」
毎年この季節になると、生徒・保護者からの相談を数件いただきます。その相談の多くが、面談の場で先生に「今の成績では希望の高校は夏休みに相当頑張らないと到底無理だぞ」というようなかなり厳しい言い方をされてきた、というものです。
前向きな気持ちで未来を見よう
たとえ中3の1学期の定期テストが希望の高校に届かない点数だったにしても、通知表(内申点)の評価が低かったにしても、まだ入試までには半年あるわけです。
学習相談の経験や模試結果の推移についてのデータからわかることは、15歳の子どもたちは半年もあれば大きな変化を見せてくれる、ということです。
ネガティブな言葉をかけてこの先の未来を暗いものにするより、ポジティブに考えて明るい方向を目指すほうが結果に結び付くことは明確です。学校の先生の冷ややかな言葉がショックだったとしても、それを覆して希望の高校を受験して合格を勝ち取る!という気持ちをしっかりと持つようにしてください。
前向きな気持ちで未来を見よう
西山教室でも、このブログが掲載される週に多くの生徒が学校で三者面談を受けています。
保護者だけではなく、やはり生徒にとっても不安のようで、これに先立ち行われた塾の模擬試験では、生徒C君は志望する高校のランクを落としていました。
そこで今週、彼に
「まだ諦めるのは早いよ。本当に行きたい高校を目指して、この夏からみんなと一緒に本気で頑張ってみよう」
と伝え、生徒C君も
「分かりました」
と改めて気合を入れ直していました。
生徒C君以外も、学校における三者面談で志望校について考え直すべきか不安になるかもしれません。ですが、私達講師は鼓舞する言葉を掛け続けたいと思います。