【内野台教室】どうしたら家でも頑張れるんでしょうか？

虹の風学修館　内野台教室です。
今回は、入塾希望の保護者様との面談でのやりとりをご紹介します。

「どうしたら家でも頑張れるんでしょうか？」

Aくん保護者様「家での勉強は、宿題はやっている様子ですが『勉強をやらされている』という状態で進めてしまっていて取り組んだ内容が身についていないような気がします」
入塾前の保護者の方との面談で「最近成績が落ちてきてどうも気になるんです。結果が出るよう指導していただけますか？」というお話をいただくことは頻繁にありますが、今回ご紹介するAくんの保護者様の場合には「どうやったら家で積極的に勉強に取り組んでくれるのか」ということを質問したいご様子でした。

虹の風学修館の取り組み

講師からは、「積極的に学校授業に参加できるよう、家庭学習では予習を大切にしています。また、学校授業のノートはどのようにとってくるのがよいのか、家に帰ってからの復習のノートまとめはどのように進めるのかなどについても指導するようにしています」とお伝えしました。
するとAさんの保護者様は「ノートのまとめ方まで教えていただけるんですか？塾ではそんなことまではしてくれないと思っていました。親としても大変ありがたいことです」と、驚いたご様子でした。

Aくんのノート

そのままAくんは入塾することになり、私たちもノートまとめの指導をスタートさせました。塾授業の翌日、教室開放に来たAくんは、さっそく自分の書いたノートを持ってきて見せてくれました。

指導する側にとって、入塾後すぐに予習を軌道に乗せて積極的な授業参加や帰宅後のノートまとめを習慣づけさせるのは簡単なことではありません。さらに本音を言えば、このサイクルを完全に定着させるまでには3か月から半年程度はかかるものと思って指導にあたります。ところがAくんはこれをたったの2週間でマスターしたのです。

Aくんは自分自身でも「勉強をやらされている感があって家でも学校でも積極的にできていなかった」と感じていたようですが、ノートまとめの改善点を自分からすすんで考えたり質問したりしていくことで主体的な姿勢で勉強することの重要性をつかんだようでした。

点数を上げるためだけの取り組みには意味がありません

虹の風学修館の指導は「点数を上げる」という結果だけを追求する指導ではありません。
予習や学校授業、復習など、取り組みの過程を重視することが内申点対策になること、そしてその過程を怠らず取り組んだ先に「点数」という結果が出るということを知っていただきたいと思っています。

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