【豊岡教室】リモート授業によって変わる授業形態
虹の風学修館 豊岡教室長の大石です。
豊岡教室では、8月の中旬より小6クラスと小3クラスのリモート授業を行っています。
その中で、リモート授業に取り組んで見えてきた成果と今後の課題についてご紹介します。
リモート授業でできること
小6クラスのリモート授業では、8月から円の面積の単元に入りました。
円の面積の導入では、円を切り貼りして平行四辺形や三角形に近い形を作る、ということを行っています。
しかし、今回はリモートということで、目の前に生徒がいないため、そういった作業をするためには
・家庭で用意できそうなものを使う
・必要なものの準備を各生徒のご家庭にお願いする
ということが必要になりました。
今回は快く準備していただけたおかげで、いつものように折り紙の円を使った導入を行うことができました。ご家庭での協力に感謝するとともに、きちんとできたことにほっとしました。
このように、しっかり準備をすることで、虹の風学修館で大事にしている「五感を使った体感授業」といった要素はリモート授業でも取り入れることができると確信しました。
リモート授業の今後の課題
一方で、課題も多く見つかりました。現時点では大きく分けて3つの課題が見えてきています。
・通信状況が不安定なことがある
反応が遅くなる、画面がモザイク状態になり様子が見れなくなるなどの現象が起こりました。それが原因でいつもの授業より生徒が疲れてしまったり、集中が途切れてしまったりする場面もありました。
・臨機応変に対応できる幅が狭くなる
授業で使うものを生徒に用意してもらうため、講師が準備したうえで教室での対面の授業をするときよりも臨機応変に対応できる範囲が狭くなるという問題です。
・人数が増えたときの懸念
最後に、今回は生徒1人だったためうまくできましたが、複数人になるとうまくいかないことも増えてくることが予想されます。誰が話しているのか、きちんと声が届いているのか。また、目の前にいない状態で生徒全員にこちらの目が届くのか、といった課題も生じます。
虹の風学修館の新しい取り組み
新型コロナウィルス感染症をきっかけとして、社会は大きく変化しています。学習塾業界全体の形態も、今後大きく変化していくことが予想されます。
虹の風学修館では、リモート授業を一つの未来として、今後も研究していきたいと考えています。実際にリモートでの指導に取り組んでみて見つかった課題は、利用するアプリなどを変えることで乗り越えられたり、準備の内容をさらに工夫していくことで改善できたりする要素だと思います。
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