【西山教室】3年ぶりの皆既月食が迫る

虹の風学修館 西山教室の岡本です。
ちょうど1週間後の5月26日(水)18時40分ごろから、いつもより赤く大きな満月が上がります。その後皆既月食が徐々に始まります。だんだんと月が欠け始めて20時10分ごろ月が完全に見えなくなります。
20時30分ごろから、また月が見えはじめます。

天体を学ぶのは中3になってからですが・・・

虹の風学修館の授業では「学び合い」に加え「体感学習」にも取り組んでおりますが、天体・宇宙に関する事がらは自然界の様々な要因が重なって起きていることが多いため、学校で学ぶのと同じタイミングで実際に同じ現象が起こってくれることはなかなかありません。
浜松市が採択している理科の教科書では、天体の単元は中学3年生の2学期後半から3学期の学習内容です。
「まだ1年生だし・・」と思うのではなく、めずらしい天体の現象が見られるチャンスがあるときには積極的に観察して体験してみましょう。
その際、月だけを観察するのではなく、気温や明るさなどの周りの様子や、夜空の他の星の見え方なども観察し、存分に肌で感じ取って下さい。そうすることで天体への興味もより深まることになります。

記録は自分の手でかいてみましょう

月食を撮影するにはスマートフォンのカメラなどではうまくいかないことがほとんどです。双眼鏡や望遠鏡などの機材があればぜひ使ってみるとよいですが、持っていない場合には筆記用具を用意し、「何時にどうなった」というメモやイラストを交えて変化の様子をかき残してみましょう。これを残しておいて、学校で実際に学んだときに利用できるとなおよいですね。

なかなかない好機です。今回の月食では、ぜひ天体ショーを楽しんでみてください。

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