【新津教室】数学の問題は、図でイメージを持つことが大事です
虹の風学修館 新津教室長の冨吉です。
本日は数学の問題の捉え方について話したいと思います。
まず、中学校2年生の教科書に記載されている問題文を紹介します。
問題文を読んでみよう
11.2㎞離れた森林公園へ行くのに、はじめは自転車に乗って時速16㎞で走り、途中から時速4㎞で歩いたところ、全体で1時間かかりました。自転車で走った道のりと歩いた道のりをそれぞれ求めなさい。
(教育出版 中学数学2 p61 「2章 章の問題」8 より)
これは連立方程式と速さ・道のり・時間を絡めた問題ですが、文章を読むだけでは「わけがわからない」「考えるのも面倒・・・」「なかなか整理ができない」という人も多いかもしれませんね。
大胆な全体図をかこう!
ノート1ページを大きく使って、大胆にかきましょう。
①森林公園までの道の図をかく
②自転車と徒歩の絵をかき、そこにそれぞれ時速16㎞と時速4㎞をかきこむ
③かかった時間である「1時間」をかきこむ
これで全体図のできあがりです。
イメージが印象へ、そして記憶へと繋がります
文章を部分的に読んで方程式を考えるよりも、全体を眺めて見てみましょう。
そうすると、
・何が分かっていて何が分からないのか
・何をx、何をyに置きかえて連立方程式をたてればいいのか
このイメージが掴めます。
この方法を取り入れることで、すぐに答えが見つかるはずです。
しかも、1ページ丸ごと使ってかいた森林公園までの道の図に連立方程式や考え方を思ったとおりかき込んでいけば、自分の参考書ができあがります。まさに、記憶と記録の合体技です。ぜひ一度、ノートを1ページ大胆に使って全体図をかいてみて下さい。
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