【浜松西高中等部】虹の風メソードを学ぶと、西中入試が解ける!
去る1月11日、浜松西高中等部をはじめとする静岡県公立高校中等部では「総合適性検査問題」による入試が実施されました。
今日はその中で出題されていた算数の「分数のたし算(等しい分け方)」の問題に触れたお話をしたいと思います。
虹の風学修館 算数 分数の指導では「ピザ」を使います
※出題の詳細は新聞発表等をご覧ください
虹の風学修館 小学部の算数の授業では、問題解法の指導に入る前に「どのように考えるか」という段階を必ず設けます。
分数のたし算を学ぶ際には、「カットされたピザ」の絵を使い、視覚から考え方を定着させることを目指します。
今回の入試問題では、なんとこの「ピザ」が「ホットケーキ」に形を変えて登場したのです。
入試で出題されていた問題文の前にある対話は「ホットケーキが3枚焼けたからみんなで分けて食べよう」というセリフから始まり、ホットケーキを模した円のイラストを使って「ホットケーキの分け方」が説明されていました。
そしてその説明のもとになる考え方を用いて「4枚のホットケーキを5人で等しく分けるとき」について答える問題が出題されました。
クロスモーダル現象と五感の学び
「クロスモーダル現象」をご存じでしょうか。
市販のよく見る「かき氷シロップ」は実際には赤・青・緑どれも同じ味(味覚)ですが、香料(嗅覚)や着色料(視覚)によって違う味であるように感じるという体験をしたことがある方は少なくないでしょう。
このように視覚と味覚、視覚と聴覚など、本来別々とされる知覚が互いに影響を及ぼし合う現象のことを「クロスモーダル現象」といいます。
虹の風メソードに基づいた指導では、この「クロスモーダル現象」を応用しています。
五感を刺激する学びを取り入れることで紙の上だけでの学習と比較して2倍も3倍も学習効果があるとされており、さらに五感を活用した学びは「楽しい」につながるとも言われています。
今回の西中入試の問題に、虹の風メソードの考え方が役立つことを実証する問題が採用されていたことに大きな喜びを感じます。
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今回ご紹介した「クロスモーダル現象」を応用した指導は、小学1年生クラス向けの指導案にもその内容が含まれています。
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