【高丘教室】すべては予習から始まる!

長かった夏休みも終わり、いよいよ2学期が始まります。虹の風 学修館では夏休みの間も毎日教科書を読むよう指導していました。

講師「さぁ、2学期が始まるよ。夏休みの間にしっかり教科書を読んでいたよね。」
Aさん「やったけど、本当に読んだだけだよ。」
Bさん「読んだけど内容はあんまり覚えていない。」
講師「大丈夫。しばらくは夏休みに読んだところと同じところを読むことになるから。」
Cさん「なるほど。それなら少しは覚えるかも。」
講師「そうだね。そして毎日続けることが大切だよ。この調子で2学期も頑張ろう!」

夏休みの間も毎日教科書を読んできた生徒達。嫌がらずにしっかり取り組んでくれたことがうれしかったです。

「予習」の習慣化

私たちが指導の大きな柱として大切にしているのは、毎日の予習の習慣化です。具体的には、「翌日の授業で取り上げられる内容について教科書を5分程度読んでおく」というものです。大変小さな習慣ですが、これを徹底することを目指しています。

ゆっくりと着実に成果をあげた生徒たち

1学期期末テストで大きく結果を伸ばした生徒が各教室で見られました。この生徒たちは、1教科わずか5分の習慣を始めてすぐに結果を出したわけではありません。毎日の予習をこつこつ続けて半年ほどたった今、定期テストで点数に結び付けることができたのです。

勉強に対する意識の変化

毎日、学校の教室にある黒板の隅にかかれている【翌日の学習内容】について、家に帰ってから教科書を簡単に読みます。
これを3か月~半年の間蓄積することで、生徒たちは意識を大きく変えていきました。学びに対する意欲を引き出し、そこから勉強への取り組み方、姿勢も大きく変わっていきました。
前日5分の予習が習慣づくと、次は学校授業を大事にするようになってきます。そうすると、こんどは毎日家に帰ってきてから学校授業のノートをしっかりと見直すようになり、その日のうちに授業ノートをまとめ直すようになっていきました。
これはすべて彼らの努力のたまものです。点数に振り回されずに着実にこれらのサイクルを軌道に乗せ、学習習慣を定着できたことが生徒自身に変化をもたらし、大きな結果に結び付いたのです。

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