【西山教室】燃え尽き症候群防止にはオープンスクール
高校のオープンスクールに積極的に参加しよう
西山中3クラスでも、生徒の殆どが既に部活動を引退しました。
まだ部活動が続いている生徒A君は充実した様子ですが、部活動を引退した生徒は少し燃え尽きてしまい、ぼーっとした様子が散見されます。
部活動を引退した生徒の一人であるD君は、先週少し遅刻して来た際に「学校から帰った後、寝てしまった」と反省していました。
そこで全員に面談を実施し、「高校のオープンスクールへ積極的に行ってみよう」と提案しました。下記のように、将来の高校生活をイメージすることで、再びエンジンが掛かる生徒を見てきているからです。
生徒たちも前向きな様子で「楽しみ」「一緒に行こう」と盛り上がっていました。
彼らの夏休みの過ごし方を、勉強面以外でもしっかりサポートしていきたいと思います。
部活動引退後の燃え尽き症候群に気をつけましょう
ほとんどの中3生が、すでに部活動を引退していることでしょう。
部活動を一生懸命やりきった生徒によく見られるケースとして「引退後燃え尽き症候群」があります。
引退後、「何をやったらいいかわからない」「なんとなく体のけだるさが残っている」というようなことを感じている皆さんは、この燃え尽き症候群にかかっていると思われます。
部活動を一生懸命やることは決して悪いことではありません。
しかし、勝利にこだわって、あるいは学校の名誉のために頑張ってきたという意識が強ければ強いほど、引退後の無力感や脱力感は結構なダメージになりかねません。
また、そのような気持ちで迎えた夏休みは本当に単調な過ごし方しかできないことになります。
自分の将来を見つめ直す
「夏休みを制する者は入試を制す」と言われますように、「夏休みをどう過ごすか」が高校生活やその先の自分の将来に大きく影響する大事なターニングポイントになると考えなければいけません。
気持ちが燃え尽きた状態から脱却し、夏休みを有意義なものとするためには、
・自分自身の高校生活はどの高校でどのように送りたいと考えるのか
・高校卒業後の進路をどのように考え直したらよいのか
この2点を深く考え直すことがひとつの解決策になります。
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