【内野台教室】楽しく学ぶ中学数学

教科書10ページに「ふりかえり~算数から数学へ~」というページがあります。なぜ小学校では「算数」であり、中学では「数学」と呼ぶのでしょうか。大雑把な見方ですが、小学校の算数では生活の中の数や図形の概念について学んできました。数学の場合には「数や図形の学問」と言葉をおきかえてみるとわかりやすいと思います。算数では具体的な生活のテーマが数多く取り上げられていましたが、数学は論理的・抽象的な考え方が取り上げられるようになります。

皆さんが小学校で算数をどのように学んできたのか、そしてこの先の中学校の数学では何をどのように新たに学ぶことになるのか、まずはこの「ふりかえり」のページを見て、小学校で学んだことをひとつひとつ振り返るところから始めてみてください。

数学を単なる問題解法の知識を身につけるための勉強と捉えると、数学の楽しさ・面白さには出会えません。やはりそこには「考えることの面白さ」が内在しています。ぜひ数学を「ものごとを論理的に考えるための学問」と受け止めてみてほしいと思います。

内野台教室での数学の取り組み

内野台教室では、普段から「考えることの面白さ」を感じてもらえるような授業を心がけています。最近では、中学1年生の生徒たちに「正の数・負の数」をゲーム感覚で学べるようにトランプを利用した授業を実施しました。
2人とも楽しそうに取り組んでくれました。トランプを使った体感学習は、数学の教科書の30ページにも記載されています。単なる問題解法の知識を身につけるだけではなく、「楽しく学ぶこと」が大切です。

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