【中学3年生】夏期講座が終了しました
夏休みもいよいよ終わりに近づいてきました。
中3生の多くのみなさんが地域・近隣の学習塾に通い、来る9月2日の静岡県中学校学力診断調査(県学調)に向けた対策の勉強に励んだことと思います。虹の風学修館は今日8月25日が夏期講座の最終日でした。
今回は、虹の風学修館の中3生がこの夏休みにどのような対策に取り組んだかをご紹介します。
夏期講座の2大テーマ
虹の風学修館では、夏期講座を前半(基礎講座)と後半(応用講座)に分け、大きく2つのテーマで取り組ませました。
夏期講座前半:基礎講座(6月下旬~8月19日)
6月の期末テスト終了後からは、学力調査研究会の発行する「学調対策テキスト【基礎編】」を使いながら中1・中2の教科書の見直しに取り組ませました。
生徒それぞれが中1・中2の学習内容について
- しっかり解ける
- 理解・記憶がおぼろげ
- 完全に忘れている
この3つに区分けしました。
2と3の部分については教科書に戻り、教科書内容を丁寧に見直しながら再度ノートまとめに取り組むよう指導しました。
夏期講座後半:応用講座(8月20・21・23・24・25日)
虹の風学修館に通う35名の中3生が集合し、1テーブル5人ずつの志望校別グループに分かれて応用講座を行いました。この期間は、県学調の傾向に沿った類題が数多く掲載されている学力調査研究会発行の「学調対策テキスト【応用編】」を教材として使用しました。
応用講座では、より自分に合った勉強に取り組んでもらうために5人1グループの志望校別グループに分かれます。それぞれの生徒の希望の高校に合わせて、どの教科のどのようなところに挑戦するのかを各教科の講師が分析してグループ別に課題を与え、指導にあたります。
たとえば、浜松北・浜松市立高校を目指す生徒はどの教科も満点、合計250点満点を目指す取り組みに挑戦する必要があります。
しかし浜松商業・浜松工業・浜松湖南高校などを目指す場合には180~200点程度を目標にして取り組みます。得意教科では満点を目指す、という生徒ももちろんいますが、苦手単元や陥没箇所のある教科はテキストの応用編で必ずしも取り組まなくてもいい問題が出てきます。
集団授業・個別指導の塾授業がもつそれぞれの欠点をカバーするグループ別指導
一般的な学習塾は、集団授業で夏期講座を行う塾と個別指導で対応する塾に二分化されます。
集団授業ではわかっているところでも周りの生徒と一緒に繰り返しテキストで勉強しなければいけなかったり、わからないところの細かい質問が集団授業ではしづらかったりするという欠点があります。
また個別指導の塾では、テキスト等を使って問題解法の指導は行われますが、あくまでもそれは「その問題の解き方」であり、教科専任のプロ講師による指導でない場合などには教科書に戻った細やかな指導までは到達できないことも多いでしょう。
夏休みは、その取り組みが希望の高校への合格につながる大事な時期です。虹の風学修館で大事にしている「個々の目標に合わせたグループ別講座」の取り組みがみなさんに浸透していけば幸いです。
無料体験授業にご参加ください
2学期以降も、中間テスト・期末テスト対策にもつながる通常授業と並行して、希望の高校に沿った学習指導が続きます。
夏休みを終えて今後の取り組みに不安のある中3生の方は、ぜひ虹の風学修館までお問い合わせください。もちろん中3生だけでなく、それ以外の学年の方からのお問い合わせもお待ちしています。
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